※もしかしたら適宜更新するかも
VRChatを始めてからはや8ヶ月。びくびくしながらはじめた私も、気付けばTrustedランクになっていました。おそろしいものです。人によってはTrustedになるまで1年以上かかることもあるとのことなので、多分早いほう…なんじゃないかと思います。
……いきなりですが、上の文章、意味わかりますか?
おそらく、VRChatをやっている人か、VRChatに詳しい人じゃないとわからないでしょう。
というわけで今回は、私がVRChatで見たり聞いたり調べたりして知った、VRChatでよく使う、たまに使う、たまに聞く用語をまとめてみます。
あ、五十音順などにはしてないので、気になる項目があるのなら、目次から飛ぶのがおすすめです。
ちなみに、あくまでも用語集なので、操作方法については書いていないこともあります。
トラストランク
トラスト (Trust) とは信頼のこと。つまり、トラストランクが高い人は、信頼できるユーザー……ということになっています。とは言っても、VRChatを長くプレーしていて、それなりにフレンドがいれば勝手にランクは上がっていくので、トラストランクが最高の人でも信頼できるかどうかは疑問なところです。
しかし、迷惑系ユーザーはそもそも通報などされてトラストランクが上がる前に停止させられるので、トラストランクが高い = 通報数が少ないという判断はできそうです。
トラストランクは以下のように変化していきます。ランクが上がる正確な条件は(悪用防止のため)公表されていませんが、公式が言うには「フレンドをたくさん作る」、「みんなに貢献する」が条件としています。
Visitor → New User → User → Known User → Trusted User –→ (この上にVeteranとLegendがあるらしいけど、今はほぼ使われていないらしい)
なお、Known User以上の人は公式の機能でトラストランクをUserに偽装できるので、見た目上Userだからといって甘く見てはいけないこともあります。それもあって、New UserからUserに上がると、周りからちやほやされなくなることもあるとかないとか…
ちなみに、VRChat+ (サブスク) に加入するとトラストランクの上昇にブーストがかかり、あっという間にTrustedになってしまうらしい…。初期の頃からこれに加入してしまうと、右も左もわからないのにベテラン扱いされてしまうので注意しよう。
Visitor (白色)
VRChatを始めたばかりの人。信頼がない = 迷惑系かもしれないので、まだアバターやワールドのアップロードができない。
New User (青色)
VRChatを始めて少し経った人。アバターやワールドのアップロードができるようになる。
User (緑色)
VRChatを始めてそれなりになった人。もしくは、Known User以上で偽装してる人。
Known User以上の人は、いわゆるベテランのような扱いを受けることがあるからか、それともちやほやされなくなるからか、よくわからないけどUserに偽装していることがある。
Userになるまでがチュートリアルと言われることがよくある。ようこそVRChatの世界へ。
Known User (オレンジ色)
ちょっと認められたUser。思ったより期間が短い?
TrustedになるとKnownには偽装できないので、貴重な存在だと言われることもある。
Trusted User (紫色)
認められた証。ここまで来るとかなり信頼されているので、シールドレベルがかなりゆるくなる。それゆえに、暴れまくる人も一定数いる。
(フレンド) (黄色)
友だちは信頼の証!
フレンドはTrusted以上の信頼……ということなのか、たとえ相手がNew Userであってもシールドレベルが緩和される。
シールドレベル
VRChat内の安全システムとして、シールドレベルというものが存在します。
VRChat内には、残念ながら迷惑系ユーザーが一定数います。大声で叫ぶ人、うるさい音楽が鳴るアバター、そこにいる人全員の視界を奪うアバター、ものすごい光を放つアバター、見るだけで(処理が重すぎて)自分が固まってしまう(処理落ちしてしまう)アバターなど、数々の手法があるようです。(残念ながらすべて見たことがあります)
そうしたものをある程度未然に防ぐために、シールドレベルがあります。
シールドレベルは、上に書いたトラストランクに応じて、オーディオやシェーダーといった各要素を表示しない設定です。
New Userなどは信頼されていない = 危険かもしれない ため、あらかじめシールドレベルでオーディオやシェーダーをオフにしておくことで、迷惑行為を回避することができます。
ただし、グループインスタンスなどには”フレンドではないけど安全だとわかっている人”がいるかと思います。そういう人にシールドレベルが適用されると困ることもありますよね?
そういう場合は、”Show Avatar”という手動の操作で、個別で許可することができます。
逆に、Trustedの迷惑系ユーザーもいるので、そういう場合はShow Avatarと逆の操作をすればアバターまるごと非表示 (ロボット表示) にすることもできます。
頑張って身を守りましょう。
Show Avatar
他人のアバターを制限なく表示するための操作です。
標準では、フレンド以外のアバターは、シールドレベルに応じた表示が適用されます。
しかし、それでは困る場合(特にシェーダーが制限されると見た目の影響がすごい)に、Show Avatarの操作をすると、自己責任でシールドレベルを無視して相手のアバターを表示することができます。
グループ
VRChat内にはグループというものがあります。
ただ単に”同じ物が好き”というグループもあれば、そのグループだけで集会が行われるものもあるので、興味があるグループは軽い気持ちで加入していいと思います。
ただし、グループによっては新規加入が管理者の手動のものや、承認が必要なもの、誰でも入れるものと様々なので、よく確認しましょう。
ちなみに、グループはVRChat+ (サブスク) 加入者のみ作ることができるらしいです。(3つまで)
グループバナーの掲示
他人から見た際のネームプレートの上に、グループのバナーを表示して、そのグループを宣伝することができます。
VRChat内でグループの詳細を開いた際に、上に「バナーの掲示」ボタンが表示されるので、それを押すと表示できます。
ただし、グループが公開設定になっていること、自分の加入グループを公開していることが条件です。
Blender
無料で3Dモデルを作ったりいじったりできるソフトウェア。
本格的な改変をする際に触ることになる人が多いと思いますが、操作はそれなりに難解です。
使う前に書籍やYouTubeの動画を見ておくといいでしょう…
Unity
無料でゲームを作ることができるソフトウェア。
VRChatはUnityでできているゲームです。その関係で、VRChatで使用するアバターやワールドもUnityで作られており、自作や改変のアバターやワールドをアップロードする際にお世話になることになります。
OVR
OpenVR Advanced Settingsのこと。
SteamVRの中で動くアプリで、見た目上の自分の位置や高さを変えることができます。
VRChatでは、ワールドによってボタンやギミックなどが高いところにあることが多々あります。そういうとき、アバターの大きさを変えなくても、見た目上の高さを変えれば届くようになります。
はた目には浮いているように見えますが、見た目の高さが変わっているだけなので、壁を乗り越えたりなんてことはできません。
2024年の頭まではSteamで無料配信されていましたが、有料化されてしまいました。
しかし、GitHubで引き続き無償配布されているらしいので、自力で導入できる人はGitHubから導入するのがおすすめです。
Prefab
アバターや素材をダウンロードしたらたいてい入っていると思われるファイル形式。「プレハブ」とか「プリハブ」とか呼ばれます。好きに呼ぶとよいです。
アバターの場合、これをUnityのProjectウインドウからHierarchyウインドウにドラッグ&ドロップし、アップロードすることで、自分用のアバターになります。
FBX
3Dモデルのデータのこと。テクスチャはこれに含まれないので、FBXとテクスチャを合わせて1つの3Dモデルです。
ダウンロードしたアバターの中には必ずこれが入っています。これをBlender等のソフトで編集すると、3Dモデルの形を編集するような改変をすることができます。が、かなり上級者向けです。
(Meta) Quest / Android / PICO / iOS (?)
パソコンを使わなくてもVRChatをプレーすることができる環境です。
長らくMeta Quest用のアプリしか存在しなかったため、今でもこれらの環境のことをまとめて「Quest」と表現することが多いです。これを書いている現在はQuest / Android / PICOしか正式版のアプリが存在しないので、これらがすべてAndroidで動いていることから、まとめてAndroidと呼称しています。ですが、今後はiOSも参入するらしいので、これからはどう呼ばれるのか気になるところです。
これらの環境はPCに比べて性能が低いため、行けるワールドや使えるアバターが厳しく制限されます。
そういった環境へ対応させることを「Quest対応」や「Android対応」と呼ぶことがありますが、先述の通り「Quest対応」という言葉は今後使用するべきではありません。
ちなみに、PCと比べて制限されていることから、これらの環境を軽蔑したり馬鹿にしたりする人が残念ながら一定数いますが、それは人種差別に近い恥ずべき行為です。VRChat公式としてはこういった環境の人たちが快適に遊べるよういろいろ工夫しているので、そういう人は非表示にしたりブロックしたり通報したりして、気にせず遊びましょう。
単機
上記の、“PC以外でVRChatをやっている人”を指す言葉です。
もし単機の人が同じインスタンスにいるようであれば、Android対応しているアバターに切り替えてあげましょう。
デスクトップ
VRではない環境で遊んでいるPCユーザーを指す言葉です。
手が動かない、表情を自由に切り替えづらいなど、不自由が多い環境です。
ですが、人と会話するためにログインしているときや、作業しながら参加する場合や、出先で参加する場合や、そもそもVRゴーグルを持っていないなど、デスクトップ環境で参加する人もまあまあいます。
手が動かないからって馬鹿にしちゃダメですからね。
コライダー
VRChat内で、壁や足場を構成する要素です。このコライダーが設置されていると、そこに立つことができたり、その先に行けない壁を作ったりできます。
リアルコライダー
現実世界(プレイヤーのいるリアルの世界)に存在するコライダーのことです。
つまり……机や壁や近くにいる人です。VR中は周りに注意しよう。おや、あなたの後ろに誰かが…?
うっかり勢いよくリアルコライダーを殴ってしまうと怪我するよ。
シェーダー
アバターやワールドの表面(ひょうめん)を構成する要素のことです。
…え?難しい?
つまり、アバターでいうと、表面の質感のことです。
シェーダーにはいくつか種類があり、もふもふした表現ができるシェーダーや、金属光沢を表現できるシェーダー、透明感のあるシェーダー、それらがぜんぶできるシェーダーなど、様々なシェーダーがあり、これをうまく使って魅力を引き出しているアバターも多々あります。
ですが、単機だとこれらも強く制限されるので、Android対応するときは注意しよう。
アニメーション
そのまま、アニメーションのことです。
VRChat標準の8種類のエモートや、AFKのポーズなどはすべてアニメーションです。
つまり、Unity(など)でアニメーションを作って設定すれば、エモートを自作したり、カスタムAFKを設定することができます。
AFK
Away From Keyboardの略です。つまり、離席中です。
デスクトップの時はEndキーを押すとAFKになります。
VR単機の場合は、メニューボタンを押してゴーグル内の操作をしているときにAFKになります。(PICOはわかりませんが、Questの場合はゴーグルを外すとスリープになってAFKにはなりません(たぶん))
PCVRの時は、ゴーグルを外すとAFKになります。
ただし、VRChat内でAFKの検知をオフにしている場合、VRゴーグルを操作したり外したりしてもAFKにはなりません。
PTT
Push To Talkの略です。ボタンを押している間だけマイクが有効になるモードですね。
VRの場合、押しながらだと移動がしづらい/表情が変わってしまうので、おすすめしません。
いまのところ、Android版だとPTT固定で変更できません。
表情 / ジェスチャ
日本語圏では(?)、左手や右手のハンドジェスチャに表情を変更するアニメーションを設定して、ハンドジェスチャで表情を変更して遊ぶやり方が主流です。
基本的にアバターごとに表情の組み合わせが異なるので、表情を覚えておくスキルが求められます……が、頭が大きくないアバターならフェイスミラーを使ってその場その場でイイカンジの表情にする手法もあります。
Unityの知識があれば、自分で表情を組み替えることもできるので、自分なりの表情セットを決めておくのもいいかもしれません。
あるいは、FaceEmoなどのツールで、自分でイイカンジの表情セットを上書きするのも手です。
下に、VRChat内で使用される8種類のハンドジェスチャを書いておきます(Quest基準で書いているので、PICOやVive、WinMRなどは、操作が異なります)。
ちなみに、グリップ=中指のボタン、トリガー=人差し指のボタンです。
Neutral
トリガーのみを押している状態。握っているわけではないけど指を内側に向けている状態……ろくろを回しているような手です。
Fist
グリップ、トリガー、スティック/ボタンを押しているとき(指を乗せているとき)の状態。「グー」です。
Hand Open
何も押していない状態。「パー」です。
Finger Point
グリップとスティック/ボタンを押している(指を乗せているとき)の状態。日本テレビの「ズーム・イン」の指です。
Victory
スティック/ボタンを押している(指を乗せているとき)の状態。「チョキ」です。
ピースサインとも呼ばれますが、名称がVictoryなのは、国によっては「ピース」ではないからなのでしょうね。
Rock’n Roll
トリガーとスティック/ボタンを押している(指を乗せているとき)の状態。人差し指と小指だけ立てている、日常生活ではあまり見ない指です(意見には個人差があります)。名前の通り、ロックの世界ではよく使われているみたいです。
Hand Gun
グリップのみを押している状態。「ゲッツ」の指です。
Thumbs Up
グリップ、トリガーを押している状態。Falloutや「ガッツポーズ」でおなじみの指です。
お砂糖
恋愛(のような)関係にある2人を指す言葉です。現実世界で恋人/夫婦であることもあれば、VRChat内だけの関係ということもあります。
とろけるような甘い関係ってことなんですかね?
遠くで見守ってあげましょうね。
お塩
お砂糖の関係を解消した2人を指す言葉だそうです。砂糖だから塩なのかなぁ。
でもなんか塩って葬式みたいで縁起悪いよね……。一生の別れみたいな意味で使うのかしら……
キック
特定の他人を今いるインスタンスから追い出すこと。
といっても一人の意思では追い出すことはできず、キック投票というものをすることで、そのインスタンスにいる人で投票をし、追い出す形になります。
追い出された人は、数十分間同じインスタンスには入れなくなるとか…。
迷惑系ユーザーが出て行かない/しつこいときに使いましょう。通報も有効です。平和をつかみ取ろう。
改変
ダウンロードしたアバターを、自分なりに作り替えること。
簡単な改変ならテクスチャファイルを塗り替えるだけで実現できます。
それ以外にも、Booth等で配布/販売されているアイテムやアクセサリを装備させたりくっつけたりすることもできます。
中には、Blender等でFBXを書き換えるなんて人もいます。
アイテムやアクセサリーをくっつけすぎると、パフォーマンスランクに影響するので、ほどほどに…。
Just
かつて存在したと言われる「Just H World」というワールドに由来する言葉です。
このワールドが何をするところかというと……「H」というところからなんとなーく推測できるかもしれませんが、ずばり、性的なことをするワールドだそうです。(行ったことないので知りませんが…)
そこから転じて、VRChat内で性的なことをすることを「Just」と呼ぶようになったとかならないとか。
知らない方が幸せな言葉です。
ペデスタル
(一般に) Useすると(トリガーを押すと/クリックすると)アバターが変更されるギミックです。
見た目は変更できるので、正方形の画像だったり、3Dモデルの形だったり、そのへんに置いてある鉢植えだったり、いろいろなものがあります。
無償配布されているアバターや、サンプル/デモ版のアバターを配布する際にワールドに設置されます。
ポータル
ワールドを移動するための、円形の穴のような壁のようなギミック。Portalというゲームをやったことがあれば、感覚が掴みやすいかと思います。
VRChat Homeにもいくつか設置されていますし、自分でポータルを出すこともできます。
多人数で同じワールドに行くとき、ポータルを設置してみんなで飛び込みます。
アバター
みんなご存じ、自らの化身や他人の化身のこと。
様々な形や大きさ、ギミックが搭載されている…ことがあります。もちろん、知識があれば自分でいじることもできます。
ただ、アバターであれば何でもかんでも使えるというわけではなく、アバターにはそれぞれパフォーマンスランクというものが存在し、そのランクに応じて軽いアバターなのか重いアバターなのかランク付けされます。詳しくはパフォーマンスランクの項目も見てね。
アバターにはいくつかの種類があります。
プライベート
自分でアップロードして、自分しか使うことができない、自分専用のアバター。
販売されているアバターはほぼ必ず「プライベートで使うように」というライセンスなので、誤ってパブリックでアップロードしないようにしましょう。
パブリック
自分または誰かがアップロードして、誰でも使うことができるアバター。
Visitorの人はアバターをアップロードできないので、必然的にパブリックアバターを使うことになります。
フォールバック
パフォーマンスランクや設定の影響でその人のアバターを表示することができないとき、代わりに表示されるアバターのこと。
条件を満たしていれば自分でアップロードしたアバターをフォールバックに設定することもできます。
インポスター
自分でアップロードしたアバターを、VRChatのWebサイトで立体写真みたいに変換したもの。
表情やジェスチャは使えませんが、自分のアバターを非対応の環境でもなんとか見てもらいたいという場合に有効です。
ここから生成できます(時間がかかるみたいです)
リアルアバター
それはあなたです!
現実世界にいるアバター……すなわち自分自身や他人など、生身の人間のことです。
……生身の人間、ですよね?みなさん?
パフォーマンスランク
VRChatのアバターには、パフォーマンスランクという物が存在します。
Clusterなどのサービスと違って、VRChatのアバターはUnityで作ったゲーム内キャラクターみたいな扱いなので、様々なギミックを搭載することができます。
しかし、だからといってギミックを詰め込みまくったり、ポリゴン数がやたら多かったりすると、それを処理するのにパワーを消費します。
そのため、パフォーマンスランクというものを設け、そのアバターがどれくらい軽い物なのか、他人や自分からぱっと見で分かるようになっています。
なるべく軽くなるように心がけましょう。
ちなみに、PCとそれ以外の環境では、パフォーマンスランクの判定基準が違います。
PCでMediumのものはAndroidでVery Poorになったり表示できなかったりするので、その辺りも意識するとよいです。
Excellent
とても軽いアバター。すばらしい!
Good
そこそこ軽いアバター。Excellentだと表現が限られてしまうので、Excellentを目指してもGood止まりになってしまうこともしばしば…。
Medium
普通(?)のアバター。ギミックやアクセサリを足すと、Excellentのものでも簡単にMediumに落ちたりします。アバターを作るならMediumあたりにしたいところですね…
Poor
重めのアバター。とは言っても、Goodなアバターにライト(PC専用)を持たせただけでいきなりPoorに落ちたりします(ライトは処理が重い)。できればアクセサリ等を足してもPoor以上で抑えたいところ…。
Very Poor
激重アバター。ワールドによっては、Very Poorのアバターを禁止しているところもあります。
大量のアクセサリ、ものすごいポリゴン数、複数のライト、複数のシェーダー、複数のオーディオなど、基本的に”何か”が仕込まれているアバターがVery Poorになります。
人によってはVery Poorを極端に嫌うので、Poor以上まで落としましょう。
なお、Android版などの基準では、Very PoorのアバターはShow Avatarの操作をしないと表示することができません。しかし、そのShow Avatarの操作も、近い将来できなくなるとのことなので、インポスターを生成しておくなどの対応をしておきましょう。
ワールド
VRChatに存在するひとつひとつの世界のこと。
VRChatにログインしたら最初に行く”VRChat Home”もワールドです。
写真映えするワールド、お化け屋敷みたいなワールド(ホラーワールド)、ゲームができるワールドなど、さまざまなワールドがあります。
コミュニティラボ
できたばかりのワールドはコミュニティラボという扱いになり、オンにしない限り通常の操作では見えません(行くことはできます)。
ワールドによっては、悪意のあるギミックが搭載されていることがあり、ある程度の人数が行って評価する必要があるようです。つまり、ワールドのトラストランクみたいなものですね。
問題のないワールドであれば、コミュニティラボを抜けて誰でも見える/行けるようになります。
アバターワールド
その名の通り、アバターのワールドです。
ペデスタルが多数設置されていて、自由に着替えることができます。販売アバターだったら、試着ができることもあります。
自分好みのアバターを探すことができるかもしれませんね。
インスタンス
インスタンスとは、ワールドの部屋みたいなものです。
ワールドがひとつあったとして、そこに世界中の人が押し寄せたら大変なことになりますし、友だちとだけ行きたいとか、グループのメンバーとだけ行きたいとか、そういうことも多いと思います。
そんなとき、インスタンスという自分たちだけの部屋を作ることで、行きたい人とだけ行くことができます。
パブリック
公開部屋です。誰でも参加することができます。
フレンド+
自分のフレンドと、同じ部屋にいる人のフレンドから見えて、来ることができる部屋です。
フレンド
自分のフレンドのみから見えて、来ることができる部屋です。
インバイト+
自分と、同じ部屋にいる人の招待でのみ来ることができる部屋です。
インバイト
自分が招待した人のみ来ることができる部屋です。
グループ
グループで許可されている場合、以下の部屋も作ることができるらしいです。
グループ+
グループのメンバーと、同じ部屋にいるフレンドから見えて、来ることができる部屋です。
グループ
グループのメンバーのみ来ることができる部屋です。
グループパブリック
パブリックとほぼ同じですが、インスタンスの主(オーナー)がグループになります。
ステータス
自分や他人が今どんな状態なのか、アピールすることができる機能です。また、招待リクエストを自動承認したり、逆に自動拒否したりします。
メッセージは自由に変更できるので、「作業中」とか「仕事中」とか設定しておくと、フレンドがわかりやすくなります。
Do not disturb / 取り込み中 (朱色)
何人たりとも関わってほしくないときに設定します。招待リクエストは自動拒否されるらしいです。
Ask me / 居場所を隠す (オレンジ色)
招待などする前に一声欲しいときや、「ちょっといま無理かも」をアピールするときに使います。招待リクエストは普通に届きます。
Online / オンライン (緑色)
いわゆる普通の状態です。
Join me / 参加歓迎 (みずいろ)
みんなに来てほしいときの状態。イベントやってるとかゲームやってるとか?招待リクエストは自動承認されるらしいです。
Allow untrusted URLs / 信頼されていないURLを許可
名前の通り、信頼されていないURLを許可する設定です。ぱっと聞いた感じ、少し怖いですよね。
VRChatでは、内部で信頼できるURLのリストが存在します。たとえばYouTubeは信頼されたURLなので、動画プレイヤーでYouTubeの動画を流すことができます。
しかし、よく分からない動画サービスや、自分でどこかに置いた動画などは、この設定をオンにしておかないと再生することができません。これには、動画だけではなく、写真や音楽なども該当します。
こう聞くとなんか不便なようにも思いますが、これは、悪意のあるワールド制作者が、悪質な動画や音楽を再生するなどの行為をすることがあるからで、安全策の1つとして実装されています。
ですが、逆にこれをオンにしておかないと正常動作しないワールドもあるので、オンにしておくべきかオフにしておくべきか考え物です…。
iWaSync3 (いわしんく)
非常によく見る動画プレイヤー。
他にも動画プレイヤーはあるのですが、iWaSync3は本当によく見ます。
シンプルで軽量なのがウケているんですかね?
QVペン
空間に線を引くことができる、非常によく見るペン。
実はQVペン以外にも線を引くことができるペンは存在するのですが、あまりにもQVペンが有名すぎるので、全部ひっくるめてQVペンと呼ばれています。
[JP] Tutorial world
日本人のVRChat初心者がまず行くべきとされているワールド。
初心者のみならず、初心者に物事を教えようとしてくれるベテランも多くいるらしいので、いろいろ知りたいとき/教えてもらいたいとき/逆に教えてあげたいときに重宝します。
初心者のうちだったら、フレンド探しにも一役買ってくれるかもしれませんね。
ワールドはこちらです↓
https://vrchat.com/home/world/wrld_bf51e60f-f372-48b1-a757-88ba8331d926
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