「キラキラハッピー ひらけ!ここたま」というアニメがあります。
前作の「かみさまみならい ヒミツのここたま」に続く、「人間が大切にしていた”もの”から生まれる神様の見習い「ここたま」と人間の「けいやくしゃ」が人々に幸せをもたらしながらドタバタする」女児アニメです。
そして、このアニメを作っているのはかの有名なおもちゃメーカー「バンダイ」なので、アニメに合わせてアニメに登場するアイテムが全国のおもちゃ屋で販売されています。
そんなおもちゃのうち、メインを担う立ち位置のここたまたちのおうち「ここたまキャッスル」を入手しました。
こういうおもちゃ(しかも女児向け)を入手したのは初めてなので、期待と不安が少しずつあります。だって子供向けの製品って少し割高でしょう…?
そんな不安などを拭いつつ、開封していきましょう。

今回入手したのはこのパッケージ。有名なおもちゃ販売店「トイザらス」とのコラボパッケージで、本来であれば別売りの主要キャラクターたちのフィギュア(ドールと呼ぶようです)が付属し、音楽を再生する機能に曲が1つ増えた特別版です。(もちろんそのぶんお値段もそこそこします)
ドールとその付属品は以下の通りです。


個別パッケージで売ってるものと中身は変わりありませんね。キャラクターのドール、鍵、着せ替え(?)パーツ、かくれたまが入っています。
赤色っぽい「リボン」って子のかくれたまが入っていませんが、作中で「かくれたまが鍵に変化した」という描写があり、リボンはかくれたまを持っていません。なので、欠品とか別売りとか、そういうのではないです。
それ以外には、「ここたまキャッスル」を飾り付けする部品が入っています。


実は、これらの部品だけではアニメに登場する「ここたまキャッスル」を再現することはできません。アニメにはピアノやおふろといった家具がありますが、これは”別売り”です。「ここたまキャッスル」だけ買えば主要なものは揃うと思っていたので、これは少し残念です。ここたまキャッスルをプレゼントに用意しようとしているのなら、家具セットも一緒に買うのを忘れないようにしましょう。
さて、そろそろ本体である「ここたまキャッスル」を取り出します。

本体は、大きすぎず小さすぎずのサイズ。邪魔にならず小さすぎない絶妙なサイズに感じます。
全面のドアのようなものは、付属の鍵や、リボンのドールに付属する鍵を使って開けます。90度回すとドアが開き、0度の位置に戻してドアを閉めると、ドアが閉まります。電源が入っている場合、開ける動作で音が鳴るようになっています。
上部にはステージと歯車、ハンドルのようなものが並んでいます。

Aの印字がある方と、Bの印字がある方のどちらにスイッチを入れるかで、機能が変わります。
片方は、アニメと同じようにここたまたちが踊り狂う「キラキラハッピーシャワーモード」で、もう片方はステージに乗せたここたまドールによって様々なセリフを喋る「おしゃべりモード」になっています。
どちらのモードでも、ステージに乗せたここたまドールによってセリフが変わる仕様になっています。
ではどうやってドールの識別をしているのかというと……ここたまキャッスル側のピンと、ここたまドール底面のポッチの組み合わせで、ここたまキャッスルから音が鳴る仕組みになっています。


このドール底面のポッチがここたまドールごとに異なっているため、様々なセリフをしゃべることができるのです。
あ、もちろんここたまキャッスルには電池が必要です。電池蓋を開けるのにドライバーが必要なので用意しておきましょう。

単4電池が3本という微妙な数で動きます。一般家庭だと1本だけ余りそうですね。大電流を使うようなものではなさそうなので、マンガン電池でいいと思います。
電池はすべて同じ方向にセットする仕様ですが、並列で繋がっているわけではないので、しっかり3本繋がないと動きません。
今回はここたまキャッスルだけですが、これ以外にも「ナイトランプのここたまホテル」や「ティーポットのここたまレストラン」などがあり、それぞれで違った遊びを楽しめるらしいです。
すべて揃えて同時に遊ぼうとすると、そこそこの広さが必要になりそうですね。
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