Androidは、機種によってフォントを変えることができます。
有名なところだと、SAMSUNGやHUAWEI、htcやシャープのスマートフォンなどが対応しています。
そういった機種の中で、フォントの変更にFlipFontという仕組みを使用している場合は、特殊な方法で好きなフォントを追加することができるようです。
シャープのスマートフォンはFlipFontではないとかなんとか…
現時点でhtcの最新機種であるU12+も、これまでの機種と同様にFlipFontを使用しており、なおかつフォントの変更に対応しているようですので、フォントの変更を試してみましょう。
※利用については自己責任です。間違えると何もかもが読めない文字になる可能性があります。
※Androidバージョン8.0.0、ソフトウェア番号1.30.454.2のhtc U12+で確認しています。このバージョン以降ではうまく動かない可能性があります。
まずは、「FlipFont Manager」というアプリをインストールしましょう。
Playストアで配信されているアプリではなく、いわゆる野良アプリです。
ググればダウンロードページが見つかるかと思いますので、これ以上の説明はしません。
なお、この時点でよくわからないという人や、セキュリティ上に不安があるという人は、諦めてください。
そういう人はこれ以降の手順を実施するべきではありません。
次に、パソコンから転送したフォント、あるいはスマートフォンでダウンロードしたフォントを本体ストレージに置きます。
場所はどこでもかまいませんが、覚えておきましょう。
フォントを転送したら、先ほどインストールした「FlipFont Manager」のアプリ情報を開きます。
(設定→アプリと通知→アプリ情報)
少し下を見ると、「不明なアプリをインストールする」という項目がありますので、「許可する」に変更しておきます。
設定を変更したら、「FlipFont Manager」を開きます。
(この画面ではすでにいくつかフォントを入れています)
画面内にある、「フォントを追加」をタップします。
するとファイル選択画面になりますので、転送しておいたフォントを指定します。
すると、フォントの確認の後、名前をつける画面になります。
リストに表示するための名前なので、自分でわかりやすい名前を適当につけてしまいましょう。
名前をつけ終わると、「FlipFont Manager」のメイン画面に追加したフォントが増えているので、今度は右下の「インストール」をタップします。
そのままアプリのインストール画面になるので、インストールしましょう。
(これがフォントファイル)
インストールが終わったら、「FlipFont Manager」を閉じ、今度は設定を開きます。
「個人設定」→「現在のテーマを編集」→「フォント」と進みましょう。
画面が切り替わったら、左上のメニューボタンを押し、「その他」を選びます。
すると、先ほどインストールしたフォントが並んでいるので、好きなフォントを選びます。
エラーがなければそのままフォントの選択画面が閉じ、フォントが切り替わっているはずです。
いかがだったでしょうか。
若干手順は面倒くさいですが、わりと簡単にフォントを導入できたと思います。
あ、最後に念のため書いておきますが、フォントのライセンスについては気をつけてくださいね。
基本的に自分で利用する分には大丈夫と思いますが、他の人にフォントファイルを配ったりしたらライセンスに抵触する可能性があります。
そのあたりは自分で確認してくださいね。私に聞かれてもたいていわからないので……
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